以下の問題を解決します。
管理画面にログインします(TotalChoice Hosting公式サイト右上にある「CLIENT LOGIN」が入り口です)。
Your Active Products/Services内にある対象アカウントをクリック。
左手の「Actions」に表示されるメニュー一覧から「Login tp cPanel」を選択(表示される画面が大きく変わります)。
ページ下部の「SOFTWARE」から「 MultiPHP Manager」をクリック。
対象ドメインを選択、「Select」にチェックを入れてPHP Versionを選択し、その右に表示されている青い「Apply」をクリック。
以上で、PHPのバージョンが切り替わります。TotalChoice Hostingコントロールパネル上でのPHPアップグレード作業は、日本の一般的なレンタルサーバーと大差はありません。管理画面上からアップグレードしたいPHPのバージョンを選択してクリックするだけです。
TotalChoice HostingのPHPバージョン切り替え作業は即時反映されます。今回紹介した手順でPHPを変更すると、一瞬で反映されます。
PHPの切り替え作業後、サイトを確認し異常があればすぐにPHPを元のバージョンに戻すことができます。うっかり元のバージョンを忘れてしまった場合でも、古いPHPバージョンを順に試して行けば問題ありません。
WordPressを利用している状態でPHPをアップグレード後にサイトに支障が出た場合、多少のダウンタイムが許容できるのであればそのままトラブルシューティングを試みるのもお勧めです。
例えば、プラグインをひとつづつ停止する。テーマを別のテーマに切り替えるといった簡単な切り替えはさほど時間がかからないので、PHPバージョンを戻す前に試しておきたいアプローチです。
PHPの不具合で管理画面にさえログインできない場合は、いったんPHPを元に戻してプラグインを停止しながらPHPのアップグレードを行う方法がお勧めです。それ以外の方法とすると、TotalChoice Hostingが提供しているファイルマネージャーツールで、プラグインを停止(フォルダ名を変更し無効化)といった方法もあります。
PHPのアップグレードは、本来事前に検証するのがお勧めです。
事前検証の方法としてプラグインを使い、アップグレード予定のPHPとの互換性をチェックできる方法を以下から紹介しています。アップグレード前にぜひお試しください。プラグインはワードプレス公式ディレクトリーに公開されている無料の「PHP Compatibility」です。
それ大丈夫?PHPバージョン変更前に互換性をチェックできるプラグイン「PHP Compatibility Checker」
TotalChoice Hostingはアメリカのデトロイトに本社、データセンターがあるレンタルサーバー会社です。
所在地をチェックした際、住所に「Oxford」と記載があったのでイギリスかと思いグーグルマップでチェックしたらデトロイトでした。アメリカや、イギリス、オーストラリアは同じ名前の地名があるので、初見は混乱しますね。
日本国内のレンタルサーバー会社同様に以下のサービスを提供しています。
共有レンタルサーバーには4つのプランがあり、一番安価なものだと月額3.95米ドルです。
日本円だと400円ぐらいですね。
WordPress簡単インストール的な機能なありませんが、WordPressの利用も可能です。
PHPも7系が利用可能で、データベースサーバーもWordPerssの要件を満たしているので最新バージョン(5.3.2)も利用できます。
今回はめずらしく海外のレンタルサーバー会社の話でした。
そもそもなぜわざわざ海外のレンタルサーバー選ぶのって話ですね?日本国内にはたくさんのレンタルサーバー会社がありますが、サイトに掲載するコンテンツの内容などにより国内のレンタルサーバー会社を利用できない場合の選択肢として、海外のレンタルサーバー会社を選ぶ場合があります。
一番わかりやすい例ですとアダルト系です。日本国内のレンタルサーバーの利用規約でNGとなっていたりするケースがあります。それ以外にもちょっと刺激的なコンテンツだと、利用規約に抵触する可能性があり利用できないといった点が背景にあります。
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