2017.09.13 2017.09.13

管理画面以外に投稿機能を簡単に設置できるプラグイン

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この記事を書いた人
しんまい君

しんまい君 元ネットワークエンジニア。WordPressのカスタマイズを主に担当。
難しそうな顔をするのが得意。福島県南相馬市出身。好きなものは柴犬。

サイトにアカウントのあるユーザーや、アカウントの無い一般訪問者にダッシュボードへログインさせずに投稿させるプラグインの紹介です。

投稿画面を管理外に設置できる無料プラグイン「DJD Site Post」

 

DJD Site Postプラグインを使うと、任意のページに投稿画面を設置し、ユーザーがログインしていない状態(またはログインした状態)で標準投稿を行うことが出来ます。

投稿はタイトル、抜粋、コンテンツの中身(テキスト、画像、HTML)、カテゴリーの新規作成、既存カテゴリーからの選択、タグの新規作成、既存タグからの選択をサポートなど、ダッシュボード上の投稿から行えるおよそ全ての機能が使えます。

 

DJD Site Postプラグインのインストール方法

一般的なWordPress同様にプラグインディレクトリーからプラグインをインストールし、有効化します。「DJD Site Post」で検索すると該当のプラグインが表示されます。見つからない場合は公式ディレクトリーからダウンロードし、アップロードします(公式ページ)。

 

DJD Site Postプラグインを有効化すると、ダッシュボードの「設定」に管理メニューが表示されます。

英語版のみ公開されており、日本語メニューはありません。設定項目は簡単な英語ですので、英語に自信のない方でも読解可能なレベルだと思います。

 

設定した入力フォームを、指定のページ(固定ページまたは投稿)に表示することで動作する仕様です。

任意のページに入力フォームを表示するには、以下のショートコードを埋めます。

[djd-site-post]

これでフォームの設置作業は完了です。

 

以下は何らカスタマイズを行っていないフォームの表示例です。WordPressデフォルトテーマの一つ「Twenty Seventeen」で固定ページ上に表示してみました。このフォームが単体で表示されるのではなく、テーマで指定したテンプレートを介して表示されます(ヘッダーやフッター、サイドバーも表示されます)。

 

不要な項目を削除しフォームをシンプルにしたい場合のカスタマイズ

設定画面で名前や、メールアドレス、タグ、カテゴリーを必須項オプションがあります。仮に任意項目とした場合でも、その項目はフォーム上に表示されます。フォームをシンプルにしたい場合、非表示にしたい項目を任意に設定しつつCSSで不要な項目を非表示にします。

 

フォームの設定で特にポイントとなる項目

以下の項目は特に重要となります。

Publish Status

フォームから投稿された記事の「ステータス」です。

公開、承認待ち、非公開、下書きから選択できます。

それぞれのステータスはWordPress標準のステータスとなっていますので、不明な場合は公式情報を確認するのが確実ですが、投稿された記事が管理者の承認なく表示されてしまっては問題な場合は、公開以外を選択しましょう。

 

Allow guest to post

サイトに登録されているユーザー以外(ゲスト)の投稿を許可するか、どうかという選択です。

 

デフォルトではチェックは入っていません。サイトにアカウントのあるユーザーのみ投稿が出来るようになります。チェックを入れると、サイトにアカウントのないゲストユーザーでも投稿できるようになります。

 

投稿された記事はどこに表示されるか?

入力フォームから投稿された記事は標準投稿(Post)と同じ扱いです。つまり詳細であればテーマのsingle.php、カテゴリーやタグ、アーカイブなどの一覧はindex.php、category.php tag.phpなどを介して出力されます。プラグイン内部には出力用のデザインテンプレートは含まれていません。

投稿記事についてコメント受け付けの制限を設けたい場合、single.phpでコメントに関する設定を行いましょう。デフォルトテーマや、WordPresss公式ディレクトリーに公開されているテーマ利用時は、ほとんどの場合コメントを受け付ける設定になっています。この機能を使って、BBSのような投稿サイトを立ち上げることも可能です。

入力フォームから投稿された記事についてコメントを受け付けたくない場合は、ダッシュボード内の「設定」→「ディスカッション」メニューにある「新しい投稿へのコメントを許可する」のチェックを外しましょう。

 

コメント受け付けの有無を投稿者に選択させたい場合は、「コメント受付あり」「無し」のカテゴリーを設け、テンプレート上でコメント受付ありカテゴリー時の条件分岐でコメントを入力フォームを表示させるといった仕組みをsigle.phpに設定すると良いでしょう。

single.phpでコメント受付あり(スラッグ:comments_yes)の場合のみコメントを受け付けるコード

<?php
    $post = $wp_query->post;
    if ( in_category('comments_yes') ) {
        include(TEMPLATEPATH.'comments.php');
    };
?>

 

DJD Site Postのまとめ

DJD Site Postプラグインは投稿を管理画面外から行える仕組みを提供するプラグインです。サイトの閲覧者へアカウントの作成を提供したり、会員を管理するプラグインではありません。

会員サイトでよく見る「ユーザー登録」や「会員ページ」を構築するにはこのプラグインだけでは役不足でしょうが、他のプラグインを併用したり運用面での工夫で十分なシステムを構築できるかと思います。

ぜひお試しください。

この記事を作成した際の最新バージョンは0.9.3です。



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