【画像有り】EOS6D Mark2での浴衣撮影!

営業・サポートチーム

2017年09月27日
営業・サポートチーム



撮影用に購入した新機材(EOS6D Mark2)を使って撮影に出かけてきました。

 

レンズはEF70-200mm F2.8L IS II USMです。
元々6D Mark2の前期種で6Dを使っていたので、特に違和感なく使えます。

ただ画素数が2620万画素に増えたせいか、写真のファイルサイズが大きくなりました。この点半日で32GBのメモリーカードを使いきることもしばしば。それだけ撮影が楽しく、枚数を撮っているってことなんでしょうね。

6D Mark2といえば、AFの測距点が狭いと話題になりましたね。
当社でも購入の際に懸念事項ではありましが、今のところ困った事態にはなっていません。AFは6D同様に任意のポイント(1点)にすることも出来ますが、Mark2になり「ゾーンAF」「ラージゾーンAF」なる機能が増えました(キヤノンさんの公式ページの解説)。ピンポイントではなく、右上とか、左上の複数AF測距点で対象物を捕らえる機能です。

せっかくの新機能なので試してみました。

まず、今回のようなポートレート撮影の場合はゾーンは使い勝手が悪いと感じました。具体的には、被写界深度の浅い絞り値での撮影についてです。一般的に、カメラマンに近いほうのモデルさんの目にAFを合わせることが多いのですが、ゾーンAFの場合は「顔」にAFが定まった場合、手前の目以外にAFが合うことがあるのです。

素早く動く被写体撮影で、多少絞っての撮影であればゾーンAFは便利かもしれません。ただし、浅い被写界深度で繊細なフォーカスが必要な場合はマニュアルなり、1点のAFとなるのでしょう。