錦糸町の夜景を玉ボケに撮影してみました。

営業・サポートチーム

2016年10月27日
営業・サポートチーム



もうすぐ10月も終わり、今年も残すところあと2か月となってしまいました。
冬に近づくにつれ、イルミネーションを見る機会が増えてきます。

錦糸町の夜景
今日は当事務所のある墨田区錦糸町で夜景撮影をしてきました。

普通に撮影しても味気ないので、今日は「玉ボケ」をテーマに撮影です。
「玉ボケ」は、このブログの一枚の写真のような光を球状にぼかした表現方法です。光は車のヘッドライト、看板の光、電灯などなんでも構いません。そういった光源を構図に入れ、ピントを外すと撮影できます。当然ピントを外すことができる一覧レフ、ミラーレス、コンパクトデジタルカメラを使うのが簡単な方法です。
綺麗な玉ボケにする技術的な方法として、「明るい交換レンズを使う」、「マニュアルフォーカスを使う」というポイントがあります。「明るいレンズ」とは、いわゆる単焦点といわれるズーム機能のないレンズです。「F値」が、他のズームレンズと比較し小さい値に設定できる特徴があります。

今回のサンプル撮影ではキヤノンの単焦点レンズ(EF50mm F1.8 II)を使いました。キヤノンユーザーならご存知の方も多いこのレンズ、めちゃくちゃ安く、綺麗な写真の撮れるレンズです(一万円しません)。「F値が低い=明るいレンズ」となるわけですが、明るいレンズは暗い場所でフラッシュを使わずとも撮影しやすく、また写真にノイズが入りにくいので、イルミネーションなど暗い場所での撮影に向いています。

明るいレンズを使い、マニュアルフォーカスに設定し、ピントリングをずらすだけで玉ボケは撮影できます。玉ボケの明るさはシャッタースピード、ISO感度を変更することで調整します。

 

下の写真は錦糸町駅南口の陸橋から撮影したものです。カラフルで幻想的ですよねー。

錦糸町の夜景+たまぼけ

 

下の写真も錦糸町です。
錦糸町の南口にあるマルイ側の道路から、錦糸町の駅を撮影してみました。交差点を渡る歩行者を長時間露光でぼかし、ネオンとヘッドライト、交差点の信号で玉ボケを付けてみました。

墨田区の夜景

 

これからの季節、イルミネーションの撮影にぜひトライしてみてください。