[:ja]当事務所にマクロ撮影用機材「EF100mm F2.8L マクロ IS USM」が到着しました。
その名前の通り、マクロ撮影が出来るレンズです。
早速テストで撮影してみました。
雫に花(ガーベラ)を映し、映り込んだガーベラにピントを合わせみました。
ポイントは、十分な大きさの雫の作り方と、雫と映り込む花の距離感、ピントの合わせ方ですね。
今回は初めて利用するレンズなので、いまいちピントが合わせきれていません。
特に、複数の水滴がある場合、全ての映り込みにピントを合わせるよう調整するのが結構大変ですね。
一枚目の垂れるような雫ではなく、茎(または葉)の上に水滴を乗せる撮影も試みましたが、大きく丸い水滴を作る為には工夫が必要そうです。
以下は何も工夫せずに水滴を垂らしてみましたが、水滴が大きくならず、横に歪んた状態です。
これだと背後の花が映り込む大きさが十分でないですね。
茎の上に丸い雫を作りたいという場合はは、水分がしみこまない種類の茎を選ぶか、撥水スプレーのようなものを吹きかけるという手法もあります。
今回の撮影はテストとして真水(水道水)を使い、撥水性スプレー等は一切使っていません。
雫を大きくしたいという場合、葉または茎に水を少しずつ含ませ、写真の1枚目や2枚目のように下に垂らすと大きな雫が作れます。
ぜひお試しください。
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