被リンクがSEO対策で重要だってことは何となく知っています。
相互リンクってSEOの効果あるの?
そんな疑問に答えます。
SEO対策で被リンクは超重要です。
でも、なかなか自分のブログ記事にリンクしてもらえませんよね?
相互リンクならなんとかリンクを設置してもええるかもしれないけど、本当にSEO効果があるか疑問になりますよね?
この記事でわかること
- 相互リンクのメリット
- 相互リンクのデメリット
- 相互リンクのやり方
相互リンクとは何だ?
そもそも相互リンクって何?という人向けに、相互リンクについて解説します。
相互リンクとは、異なるドメイン間でお互いに設置しているリンクのことです。
- サイトAのページに、サイトBへのリンクを設置
- サイトBのページに、サイトAへのリンクを設置
相互リンクのメリット
そもそもなんで相互リンクなんてするの?という点を解説します。
相互リンクはSEO対策の一つ被リンクを獲得の手法の1つです。
ブログを運営していて被リンクを付けてもらうとドメインパワーがあがります(検索順位が上がりやすい状態)
無名のブログで被リンクをもらえるのって奇跡みたいなもんです。
相互リンクの場合、「こっちもリンク付けるから、そっちもリンクつけてよ」とサイト運営者同士で連絡しあいお互いにメリットがあるので結構簡単にリンクを獲得できるという仕組みです。
相互リンクのメリット
- 簡単に被リンクを獲得できる
- 被リンク獲得によるSEO効果あり
相互リンクのデメリット
相互リンクのデメリットは、メリット以上にデカいです。
なんと、グーグルからペナルティーを受ける可能性があるんです。
グーグルの公式情報です↓
PageRank または Google 検索結果でのサイトのランキングを操作することを目的としたリンクは、リンク プログラムの一部とみなされることがあり、Google のウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)への違反となる場合があります。これには、自分のサイトへのリンクを操作する行為も、自分のサイトからのリンクを操作する行為も含まれます。
検索結果においてサイトのランキングに悪影響を与える可能性のあるリンク プログラムには、次のようなものがあります。
「過剰なリンク交換、または相互リンクのみを目的としてパートナー ページを作成すること。」
引用元:グーグル公式「リンクプログラム」
グーグルはSEOについて抽象的な表現があったりしますが、相互リンクについてはハッキリ明言してます。
ちなみにペナルティーとは、サイトの一部や全てのページが検索圏外にとばされ検索エンジンからサイトの流入がゼロになる状態です。
ペナルティーを受けたケース
仕事でお世話になっている方のサイトが、相互リンクをしまっくていたらサーチコンソールを通じてペナルティーの連絡を受けていました。
その結果、検索エンジンで一切サイトが表示されなくなっていました。
グーグルからペナルティー措置を外してもらうためには、結構大変な工数と時間がかかります。
昔よくあった相互リンクとそのやり方
相互リンクは10年以上前からある、わりと普通のSEO対策です。
今ほどCMSが流行しておらず、コンテンツSEOが難しかったので理由の一つです。
相互リンクはSEO対策が主な目的ですが、それ以外にもリンク設置元からの流入を期待して相互リンクを設置するケースがありました。
相互リンクのやり方
相互リンクは簡単です。
簡単な流れ
- 相互リンクの相手を見つける
- 自分のサイトに、相手のページのリンクを設置する
- 相手に連絡する
- 相手が依頼を了承してリンクを設置する
①相互リンクの相手を見つける
まずは相互リンクをしてくれる相手を探します。
相互リンクの依頼を受けてくれそうな相手は、相互リンクのメリット(SEO)を理解している人です。
相互リンクが必要だと感じている運営者を見つけることがポイントです。
逆に被リンクによるSEO効果を理解していない人に連絡をしても効果はありません。
方法として、ネット検索でサイトを巡回しページのフッターなどに「リンク集」の類がないかを確認します。
こういったコンテンツがある場合、だいたい相互リンクを受けてくれます。
またこのリンク集に載っているリンク先も相互リンク依頼を受けてくれる可能性が非常に高いです。
②自分のサイトに、相手のページのリンクを設置する
自分のサイトに相手のページへのリンクを設置するのが最初の作業です。
相手に連絡する前に?と思うかもしれませんが、これが戦略です。
③相手に連絡する
相互リンクを希望する相手に連絡をします。
URLを送る必要があるので、メールでの連絡です。
あなたならどちらのメールが嬉しいでしょうか?
フォーマット例その①
■件名:相互リンクのお願い
□□サイト運営者様
以下〇〇サイトを運営している△△と申します。
・自分のサイトURL
相互リンクをお願いできましょうか?
当方へのリンクを設置してくれたら、当サイトにも貴サイトへのリンクを設置します。
相互リンクの検討よろしくお願いします。
フォーマット例その②
■件名:相互リンクのお願い
□□サイト運営者様
以下〇〇サイトを運営している△△と申します。
・自分のサイトURL
貴サイトについては当サイトの以下のページにリンクを設置させていただきました。
・相手サイトをリンクしたページURL
相互リンクの検討よろしくお願いします。
「フォーマット②」のほうが印象が良く、私が試した経験上成功率が高くなりました。
③相手が依頼を了承してリンクを設置する
相互リンク依頼の連絡を受けた相手が、リンクを貼ってくれば相互リンク完了です
相互リンクしたことを連絡してくれる管理者さんもいれば、そうでない管理者さんもいます。
後者の場合は、サイトを確認しにいかなければわかりませんが、そういうもんです。
相互リンク集などをもっているサイトであれば、よほどのことがない限り相互リンク依頼を断られることはありませんでした。
メールを出すと8割以上OKで、ちゃんと連絡をもらえました。
返事がない場合はしばらく放置します。相手側も忙しく対応できていないだけかもしれません。
まとめ
相互リンクについて解説しました。
手軽にリンクを獲得できそうな相互リンクですが、うっかりするとグーグルからペナルティーを受ける可能性があります。
被リンク獲得作業は、ブログ運営でとっても重要ですが相手を選び十分注意しましょう。
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